元保育士の復職も熱望されています
深刻な保育士不足の現状を踏まえて平成27年2月27日に
保育士の確保策が厚生労働省より発表されました。
その柱としてはブランクのある元保育士さん
資格は有しているものの他の職種に従事されている保育士に
自治体を通じて保育の職場を紹介するといった内容です。
特に深刻な保育士不足となっている
東京都・神奈川県・埼玉県・大阪府を中心に
平成27年3月より実施されています。
厚生労働省の推計では保育士の資格を持ちながら
保育の仕事に従事していない潜在保育士が全国に60万人以上とされています。
結婚や出産で退職した場合
資格を取得しても他の職種に従事される場合
こんな、保育士資格をお持ちの方が多いわけですね。
日本政府では平成29年の年度末までに
保育の受け皿となる施設などを
およそ40万人分増やす計画が立てられています。
そのためには約6.9万人の
保育士を確保することが必要となってきます。
特に、共働き世帯の多い都心部での
保育士不足が非常に深刻になっているわけですね。
ですので、潜在保育士の復職が期待されるわけですが
そのためにはベースアップや労働時間の短縮
休日の確保など労働条件の改善も急務ですね。
厚生労働省認可の保育士求人サイトも
このような時代背景を受けてますます増えてきています。
保育士が復職を検討される場合でも
保育士求人サイトに登録し条件などを相談した上で
納得のいく職場探しがやはりベストだといえますよね。